「モニターの土台が大きくて、資料を広げるスペースがない」「書類とキーボードの位置がいつも窮屈」——そんな悩みはありませんか。
モニターは毎日見続けるものなのに、購入したときのままの純正スタンドを使い続けている人は少なくありません。純正スタンドは意外と設置面積が大きく、デスクの奥行きをかなり占領してしまいます。
この記事では、公開されている公式情報をもとに、デスクスペースを広げつつ画面の位置も整えられるモニターアームを3機種ピックアップして比較しました。読み終える頃には、自分のデスク環境に合うモニターアームがどれか判断できる状態になります。
この記事はこんな人におすすめ!
- モニターの純正スタンドで机の奥行きが取られ、資料を広げにくいと感じている人
- キーボードとモニターの距離が近すぎて、腕や目の負担が気になる人
- モニターの高さ・角度が合わず、姿勢が崩れがちな人
- これからデュアルモニター環境を組みたい人
- 賃貸物件やオフィスのデスクでも使えるアイテムを探している人
結論(先に知りたい人へ)
- とにかくデュアルモニターを組みたい人 → サンワダイレクト 100-LACD009(デュアル)
- 定番ブランドで長く安心して使いたい人 → Ergotron(エルゴトロン)LX デスクマウント
- まずは低コストで試してみたい人 → エレコム DPA-SS08BK
先に結論を出しましたが、対応サイズや取り付け方式、価格はモデルによって大きく異なります。以下で詳しく見ていきましょう。

モニターアームが作業効率に関わる3つの理由
1. モニタースタンド分のデスクスペースが解放される
モニターアームを使うとディスプレイが宙に浮いた状態で固定されるため、純正スタンドの設置面積がまるごと空きます。資料やノート、マグカップを置くスペースが増え、作業がしやすくなります。
2. 高さ・角度調整で姿勢の負担が減らせる
多くのモニターアームは上下・前後・左右・回転の調整に対応しています。画面を目線の高さに合わせることで、前かがみや猫背になりにくい姿勢を作りやすくなります。
3. デュアルモニター環境の構築・配置換えがしやすい
モニターアームはVESA規格に対応したブラケットでモニターを固定するため、資料を見ながら別の作業をするデュアルモニター環境も組みやすく、配置換えも工具ひとつで済むモデルが多くあります。
モニターアーム選びで見るべき4つのポイント
- 対応サイズ・耐荷重:お使いのモニターのインチ数と重量(スタンドを除いた本体重量)を必ず確認しましょう。耐荷重を超えると、アームが下がってきてしまう場合があります。
- 取り付け方式:デスクの天板を挟んで固定する「クランプ式」と、天板に穴を開けて固定する「グロメット式」があります。賃貸物件では天板に穴を開けられないケースが多いため、クランプ式対応かどうかを確認しておくと安心です。
- ガススプリング式かどうか:ガススプリング内蔵のモデルは軽い力で高さ調整ができます。頻繁に位置を変える人ほど恩恵を感じやすいポイントです。
- シングル/デュアル:モニター1台ならシングルアーム、2台並べるならデュアルアーム(またはシングルアームを2本)を選びます。将来的に2台目を追加する予定がある場合は、後から拡張できるかも確認しておくとよいでしょう。
商品比較表
| 商品 | 価格(税込) | 画面数 | 耐荷重 | おすすめ度 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| サンワダイレクト 100-LACD009 | 19,800円(Amazon/楽天市場共通) | デュアル(2画面) | 1〜15kg(アーム1本あたり) | ★★★★★ | デュアルモニターを組みたい人 |
| Ergotron(エルゴトロン)LX デスクマウント(45-241-224) | 18,200円(Amazon) | シングル(1画面) | 3.2〜11.3kg | ★★★★☆ | 定番ブランドで長期利用したい人 |
| エレコム DPA-SS08BK | 3,800円(Amazon) | シングル(1画面) | 2〜9kg | ★★★★☆ | コストを抑えて試したい人 |
※価格は2026年8月19日時点でAmazon.co.jpに掲載されていた価格です。セールやキャンペーンにより変動するため、購入前に必ず商品ページでご確認ください。
商品ごとの詳細
1. サンワダイレクト モニターアーム デュアル 100-LACD009
薄型クランプで設置しやすい、2画面対応のデュアルモニターアームです。ガススプリング内蔵の3関節構造で、モニターを目線の高さにスムーズに調整できるとされています。クランプ式・グロメット式の両方に対応しており、総耐荷重は2本合計30kgです。
メリット
- 2画面をまとめて導入でき、デュアルモニター環境を一度に構築できる
- ガススプリング式で高さ調整が軽い力で行える
- クランプ式・グロメット式どちらの天板にも対応
デメリット
- シングルアームのモデルと比べると価格は高め
- 奥行きのあるデスクでないと窮屈に感じる場合がある
こんな人におすすめ:これから2画面環境を組みたい人、資料を見ながら別作業をすることが多い人。
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2. Ergotron(エルゴトロン)LX デスクマウント(45-241-224)
モニターアームの代名詞ともいえる定番ブランド、エルゴトロンのLXシリーズです。3.2〜11.3kgのモニターに対応し、10年保証が付いた日本正規代理店保証品です。メカニカルスプリング式を採用し、片手でもスムーズに高さ調整ができるとされています。
メリット
- 世界的に選ばれてきた定番モデルで、レビュー件数・評価ともに豊富
- 10年保証がついており長期利用を前提に選びやすい
- パン・チルト・回転など可動域が広く、モニターの向きを細かく調整できる
デメリット
- 3機種の中では価格がやや高め
- シングルアームのため、2画面にするには2台購入するか別売りの拡張アームが必要
こんな人におすすめ:ブランドの信頼性や保証を重視する人、長期間安心して使いたい人。
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3. エレコム モニターアーム DPA-SS08BK
17〜32インチのモニターに対応する、ガススプリング式のシングルモニターアームです。クランプ式・グロメット式の2通りの取り付け方法に対応し、5軸可動で角度調整の自由度も確保されています。3機種の中で最も価格が安く、初めてモニターアームを試す人向けのモデルです。
メリット
- 3機種の中で最も安価で、コストを抑えて導入できる
- クランプ式・グロメット式の両対応で設置場所を選びにくい
- ケーブルホルダー付きで配線をまとめやすい
デメリット
- 耐荷重が2〜9kgとやや小さめで、大型・重量級モニターには不向き
- エルゴトロンなど上位モデルと比べると可動時の滑らかさは劣るとのレビューが見られる
こんな人におすすめ:まずは低コストでモニターアームを試したい人、小〜中型モニターを使っている人。
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実際の使い方|設置後にやっておきたいこと
- 画面の上端を目線の高さに合わせる:目線がやや下向きになる高さが、首や肩への負担を減らしやすいとされています。
- 天板の厚みを事前に測っておく:クランプ式は対応する天板の厚みが決まっているため、設置前にデスクの天板厚を測っておくと失敗しにくくなります。
- ケーブルはアーム沿いにまとめる:ケーブルホルダーやクリップが付属するモデルが多いので、配線をアームに沿わせてまとめておくと、アームを動かしてもケーブルが引っ張られにくくなります。
- 耐荷重に余裕を持たせる:モニターの重量ぎりぎりのモデルを選ぶと、経年でアームが下がってくることがあります。表示重量より少し余裕のあるモデルを選ぶと安心です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 賃貸物件でも使えますか?
A. クランプ式であれば天板を挟んで固定するため、穴を開けずに設置できます。グロメット式は天板に穴を開ける必要があるため、賃貸の場合はクランプ式対応のモデルを選びましょう。
Q2. モニターの重さはどこで確認すればいいですか?
A. モニターの取扱説明書や製品ページの仕様欄に記載されている「本体重量」を確認してください。スタンドを含む重量と本体のみの重量が別に記載されている場合があるため、間違えないよう注意が必要です。
Q3. ノートパソコンでも使えますか?
A. 今回紹介した3機種はモニター向けのVESA規格ブラケットを使う製品のため、そのままではノートパソコンを取り付けられません。ノートパソコンを載せたい場合は、対応するトレーやアクセサリーが別売りされているモデルを選ぶ必要があります。
Q4. デュアルモニターは後から追加できますか?
A. モデルによって異なります。エルゴトロンLXのようにシングルアーム用の拡張アームが別売りされている製品もあるため、将来的に2台目を追加する可能性がある場合は、拡張アームの有無を事前に確認しておくと安心です。
Q5. 耐荷重を超えるとどうなりますか?
A. アームがモニターの重さを支えきれず、時間の経過とともに下がってきてしまうことがあります。耐荷重ぎりぎりのモデルは避け、余裕のある耐荷重のモデルを選ぶことをおすすめします。
まとめ
モニターアームを導入すると、純正スタンド分のデスクスペースが解放されるだけでなく、画面の高さや角度も自分に合わせて調整できます。
- デュアルモニターを一度に組みたいなら → サンワダイレクト 100-LACD009
- ブランドの信頼性・保証を重視するなら → Ergotron LX デスクマウント
- まずはコストを抑えて試したいなら → エレコム DPA-SS08BK
まずは自分のデスクの天板の厚みと、使っているモニターの重量を確認するところから始めてみてください。デスクの上に余白ができるだけでも、作業のしやすさは大きく変わってきます。

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