会議の議事録作成に時間がかかる人へ|AI議事録自動作成ツール3選【2026年版】

仕事術

「会議が終わった瞬間から、議事録づくりでもう1つ仕事が増える」「録音を聞き直しながら文字に起こすだけで30分以上かかる」——そんな悩みはありませんか。

議事録は会議そのものと同じくらい時間を取られる作業なのに、多くの人が今も手動でメモを取り、後から清書しています。この記事では、公開されている公式情報をもとに、会議の録音・文字起こし・要約までを自動化できるAI議事録ツールを3つピックアップして比較しました。読み終える頃には、自分の働き方に合うツールがどれか判断できる状態になります。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 会議のたびに議事録作成で残業が発生している人
  • 話を聞くことに集中したいのに、メモを取ることに気を取られてしまう人
  • Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどオンライン会議が多い人
  • 対面の打ち合わせや商談の内容も正確に記録したい人
  • まずは無料でAI議事録ツールを試してみたい人

結論(先に知りたい人へ)

  • オンライン会議が中心で、幅広い連携機能を使いたい人 → Notta
  • 対面の打ち合わせも多く、日本語の認識精度を重視したい人 → Rimo Voice
  • まずはお金をかけずに試してみたい人 → tl;dv

先に結論を出しましたが、対応する会議形式や料金、無料プランの範囲はツールによって大きく異なります。以下で詳しく見ていきましょう。

議事録作成に追われて困っている会社員のイラスト

AI議事録ツールが仕事の効率に関わる3つの理由

1. 「聞く」と「書く」を同時にやらなくてよくなる

人はメモを取ることに意識を割くと、その分だけ会議の内容そのものへの理解が浅くなりやすいとされています。録音とAIによる文字起こしに任せることで、会議中は話を聞き、判断することに集中しやすくなります。

2. 会議後の「清書」の時間がまるごと減る

手書きメモや簡易的なメモをもとに、後から議事録を清書している場合、その作業だけで会議1回につき20〜30分かかることも珍しくありません。AIが自動で文字起こし・要約まで行えば、この清書時間そのものを削減できます。

3. 「言った・言わない」のトラブルを減らせる

音声データや文字起こしのログが残るため、決定事項や発言内容を後から正確に振り返ることができます。認識の齟齬によるトラブルを減らせる点も、AI議事録ツールが業務で使われる理由のひとつです。

AI議事録ツール選びで見るべき4つのポイント

  • 対応する会議形式:Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどのオンライン会議に対応しているか、対面の打ち合わせもレコーダーやスマホアプリで録音・文字起こしできるかを確認しましょう。
  • 無料プランの範囲:無料プランでも「月あたりの文字起こし時間」「1回あたりの上限時間」「AI要約の回数」が決まっているため、自分の会議頻度で足りるかを事前に確認しておくと安心です。
  • 日本語の認識精度:海外製のツールは多言語対応をうたっていても、日本語特有の言い回しや専門用語に弱い場合があります。無料プランやトライアルで実際の精度を試すのが確実です。
  • データの保管場所・セキュリティ:社外秘の内容を扱う会議も多いため、データの保管場所やセキュリティ認証(ISO27001・SOC2など)を確認しておくと、社内での利用可否を判断しやすくなります。
3つのAI議事録ツールを比較検討しているイラスト

商品比較表

ツール 価格(税込) 無料プランの目安 得意な会議形式 おすすめ度 向いている人
Notta プレミアム 月1,185円〜(年払い) 120分/月、1回3分まで Zoom・Google Meet・Teams・Webexなどオンライン会議全般 ★★★★★ オンライン会議が中心の人
Rimo Voice プロプラン 月4,950円 文字起こしプランは月1,650円から(無料トライアルあり) 対面の打ち合わせ・商談を含む幅広いシーン ★★★★☆ 日本語の精度を重視する人
tl;dv 無料プランあり/Proは年払いで月$18〜 録画・文字起こしは無制限(AI要約は当初10会議まで) Zoom・Google Meet・Teamsのオンライン会議 ★★★☆☆ まずは無料で試したい人

※価格は2026年8月25日時点の各公式サイト掲載情報です。為替レートやキャンペーンにより変動するため、契約前に必ず公式ページでご確認ください。

商品ごとの詳細

1. Notta

日本国内で200万ダウンロードを超えているとされるAI議事録・文字起こしサービスです。Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webexとの連携に対応し、Slackへの通知も可能です。データはすべて国内に保管され、SOC2 Type II・ISO27001の認証を取得しています。

料金プラン(月払い表示、年払い時の月額)
・フリー:0円/文字起こし120分・月、1回3分まで、AI要約10回・月
・プレミアム:1,185円/月(年払い総額14,220円)、文字起こし1,800分・月、1回5時間まで、AI要約100回・月、3日間無料トライアルあり
・ビジネス:2,508円/月(年払い総額30,096円)、文字起こし無制限、AI要約200回・月

メリット
・Zoom・Teams・Google Meet・Webexなど主要なオンライン会議ツールに幅広く対応
・データが国内保管で、SOC2・ISO27001の認証を取得しておりセキュリティ面の説明がしやすい
・3日間の無料トライアルがあり、有料プランの機能を試してから判断できる

デメリット
・無料プランは1回の録音が3分までと短く、実質的にはお試し程度の位置づけ
・プレミアムプランでも文字起こしは1,800分/月が上限で、会議が多い月は不足する場合がある

こんな人におすすめ:Zoom・Teams・Google Meetなどオンライン会議を日常的に使っていて、社内のセキュリティ説明もしやすいツールを探している人。

Notta公式サイトで料金・機能を見る

2. Rimo Voice

日本のRimo LLCが提供するAI議事録ツールで、日本語の音声認識精度に強みがあるとされています。カレンダー連携による自動録画や、会議内容を把握したAIとのチャット機能も備えています。

料金プラン(月払い)
・文字起こしプラン:1,650円/月、文字起こし時間2,100分/月、データ保管30日
・プロプラン:4,950円/月、Botによる無制限録画、文字起こし無制限、AI要約、Rimo AIクレジット1,000
・チームプラン:6,600円/月、チームメンバー招待・共同作業機能つき

いずれもクレジットカード登録なしで無料トライアルを利用できます。

メリット
・日本語の音声認識に強みがあるとされ、専門用語のカスタム登録機能もある
・カレンダー連携で会議の録画設定を自動化できる
・クレジットカード登録なしでトライアルを開始できる

デメリット
・プロプラン以上は月4,950円からとNottaのプレミアムより高め
・文字起こしのみのプランでは要約やAIチャットなどの機能が使えない

こんな人におすすめ:日本語での発言が中心の会議が多く、認識精度を最優先したい人。対面の打ち合わせや商談の振り返りにも活用したい人。

Rimo Voice公式サイトで料金・機能を見る

3. tl;dv

Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsに対応した海外製のAI議事録ツールです。録画・文字起こし自体は無料プランでも無制限に使え、クレジットカードの登録も不要です。30以上の言語に対応しており、日本語会議でも実用レベルで使えるとされていますが、日本語専用に作られたツールと比べると精度面でのギャップがあるとの情報もあります。

料金プラン
・無料プラン:録画・文字起こし無制限、クレジットカード登録不要。AI要約(会議全体のフル要約)は最初の10会議まで自動生成され、以降は各会議冒頭10分のみが対象
・Proプラン:年払いで月18ドル〜、CRM連携やAIレポート機能が利用可能

メリット
・録画・文字起こし自体は無料プランでも無制限に使える
・クレジットカード登録不要で始められ、心理的なハードルが低い
・30以上の言語に対応しており、多言語での会議にも使いやすい

デメリット
・日本語専用ツールと比べると認識精度にギャップがあるという情報がある
・無料プランでは全会議のフル要約が10回までに制限される
・海外企業のサービスのため、データの取り扱いポリシーは英語での確認が中心になる

こんな人におすすめ:まずはコストをかけずにAI議事録ツールを試したい人、英語や多言語の会議も含めて使いたい人。

tl;dv公式サイトで料金・機能を見る

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実際の使い方|導入後にやっておきたいこと

  1. 無料プランでまず1週間試す:どのツールも無料プラン・無料トライアルがあるため、実際の会議で使ってみて文字起こしの精度や操作感を確認してから有料プランを検討しましょう。
  2. カスタム単語登録をしておく:社名・製品名・専門用語などを事前に登録しておくと、誤変換が減り、後から修正する手間を減らせます。
  3. 要約テンプレートを決めておく:AI要約は「決定事項」「次のアクション」などの項目を毎回同じ形式で出力させると、後から見返しやすくなります。
  4. 共有範囲を会議のたびに確認する:社外秘の内容を含む会議は、共有リンクにパスワードを設定する、共有先を限定するなど、社内のルールに沿って運用しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. 無料プランだけでも使えますか?
A. 会議の頻度や1回あたりの長さによります。月に数回、短時間の会議が中心であれば無料プランでも運用できますが、頻繁に長時間の会議がある場合は上限に達しやすく、有料プランの検討が必要になります。

Q2. 文字起こしの精度はどのくらいですか?
A. Nottaは公式にフォーマルな会議で認識率98.86%以上としています。Rimo Voiceは日本語精度に強みがあるとされ、tl;dvは実用レベルとしつつも専用ツールとの精度差を指摘する情報があります。実際の精度は会議の音質や話者の人数によっても変わるため、無料プランで自分の会議環境に合うか確認するのが確実です。

Q3. 社外秘の会議内容を扱っても大丈夫ですか?
A. Nottaは国内データセンターでの保管とSOC2・ISO27001の認証取得を公式に案内しています。Rimo Voiceも日本企業が運営しています。tl;dvは海外企業のサービスのため、取り扱う会議の機密度に応じて社内のルールを確認したうえで利用を判断してください。

Q4. スマホでも使えますか?
A. Notta・Rimo Voiceともにアプリまたはブラウザでの利用に対応しています。tl;dvはWeb会議のBot経由での利用が中心で、対面での録音にはスマホアプリの対応状況を公式サイトで確認してください。

Q5. 対面の打ち合わせでも使えますか?
A. 3ツールとも音声ファイルのアップロードやアプリでの録音に対応しているため、対面の打ち合わせにも利用できます。特にRimo Voiceは対面の打ち合わせ・商談の記録用途を公式に想定しています。

Q6. 解約はいつでもできますか?
A. Nottaは有効期間の24時間前までに手続きが必要です。Rimo Voiceもクレジットカード登録なしのトライアルであれば自動課金の心配がありません。tl;dvは年払いProプランのため、契約前に解約条件を公式サイトで確認しておくと安心です。

議事録作成が終わり、ほっとしている様子のイラスト

まとめ

議事録作成にかかる時間は、会議そのものと同じくらい積み重なっていきます。AI議事録ツールを導入すれば、会議中は話を聞くことに集中でき、会議後の清書時間もほぼなくせます。

  • Zoom・Teams・Google Meetなどオンライン会議が中心なら → Notta
  • 対面の打ち合わせも多く、日本語の精度を重視するなら → Rimo Voice
  • まずは無料で試してみたいなら → tl;dv

まずは自分が普段使っている会議ツールと、月にどれくらい会議をしているかを整理してから、無料プランで実際に試してみてください。議事録づくりに追われる時間が減るだけで、会議後の1日の使い方が大きく変わってきます。

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